マイホーム購入時における頭金とは?相場や注意点も解説

マイホーム購入時における頭金とは?相場や注意点も解説

マイホームを購入するときには多くのお金が必要となるため、住宅ローンを組むケースが一般的です。
しかしいざ住宅ローンを組むにあたり、頭金はいくら用意したら良いのかがわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、マイホーム購入時における頭金とはどのような費用か、相場はいくらか、注意点は何かについて解説します。

マイホーム購入時における頭金とはどのような費用?

頭金とは、不動産の購入価格から住宅ローンの借入額を差し引いたあとの金額です。
たとえば3,000万円の不動産を購入するにあたって2,000万円の住宅ローンを組むときには、残りの1,000万円を現金で用意する必要があります。
またマイホームの購入時には、頭金を売買契約締結時から物件の引き渡しを受けるまでの間に支払います。

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マイホーム購入時における頭金の相場

マイホーム購入時に頭金をいくら用意すれば良いのかはケースバイケースですが、2021年度のデータによると平均額は注文住宅で596万6,000円、建売住宅で270万円です。
またマンション購入時には、新築で785万9,000円、中古で418万9,000円が平均となっています。
一般的には不動産購入価格の10~20%程度が相場といわれていますが、頭金ゼロでも物件を購入することは可能です。
ただしそのときには、頭金を支払うケースと比べて月々の返済額が増えてしまう点に注意が必要です。

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マイホームの購入で頭金を支払うときの注意点

マイホームを購入するときには、物件価格以外にも仲介手数料や住宅ローン手数料、登記費用、各種保険料などの諸費用がかかります。
諸費用の目安は新築や中古一戸建てで物件価格の6~9%、新築マンションで物件価格の3~6%ほどといわれています。
これらの諸費用は、原則として現金払いであることが注意点のひとつです。
また頭金を多く支払うと住宅ローンの借入額が減って返済負担も軽減されますが、貯金をすべて回すのはおすすめできません。
マイホームの購入後にトラブルが起きたときに対応できなくなってしまうためです。
そのためマイホーム購入時の頭金は、今後のライフイベントなどを踏まえたうえで無理なく支払える金額に設定することが理想です。

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まとめ

マイホームを購入するときの頭金とは、住宅ローンの借入額から物件価格を引いた残金です。
頭金の相場は一般的に物件購入価格の10~20%ほどといわれていますが、頭金ゼロでもマイホームを購入することは可能です。
マイホームを購入するときには原則諸費用を現金で支払う必要があること、頭金を入れすぎると生活が厳しくなるおそれがある点に注意しましょう。
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