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建売住宅を購入するときのチェックポイントとは?3つのポイントからご紹介

建売住宅を購入するときのチェックポイントとは?3つのポイントからご紹介

建売住宅を購入するときに比較されることが多いポイントといえば、建物の外観や間取り、価格などです。
しかし、その他にも注目しておきたいチェックポイントがいくつかあり、それらを無視して建売住宅を購入すると、将来的に後悔するかもしれません。
今回は建売住宅のチェックポイントとして、住環境、住宅の性能、契約条件の3点をご紹介します。

建売住宅を購入する前のチェックポイント①:住環境

まずは市街地の土地利用を定める用途地域を確認しましょう。
用途地域によって建築できる建物の高さや建ぺい率が制限されるほか、コンビニなどを建築できない用途地域もあるため要注意です。
道路と敷地が2m以上接していない場合は接道義務違反となり、解体後の再建築ができなくなるため、接道状況も確認しましょう。
また、日当たりは室内の明るさや開放感を左右するほか、日当たりが悪いと湿気やカビの原因になるため、内見で日当たりの良し悪しを含む住環境を確認することも大切です。

建売住宅を購入する前のチェックポイント②:性能

建売住宅の性能を確認するときに参考になるのが、構造の安定や火災時の安全などを可視化した住宅性能表示制度です。
たとえば耐震等級は1~3の3段階で評価され、等級3の建売住宅は建築基準法の1.5倍の強さを備えています。
省エネ性能を確認する場合のチェックポイントは、断熱性能と一次エネルギー消費量です。
断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級5以上の建売住宅は「ZEH水準」とみなされ、税制優遇措置を受けられます。

建売住宅を購入する前のチェックポイント③:契約条件

契約条件のチェックポイントとなるのは、契約解除や違約金などの条件について細かく記されている売買契約書です。
買主と売主との間でトラブルが発生した場合、売買契約書の内容に沿って契約違反の有無などを判定するため、売買契約書に署名する前によく内容を確認しましょう。
とくに、その契約書内だけに適用される「特約条項」の部分は、自分にとって不利な条件が盛り込まれていることもあるので、注視しておきたいところです。
たとえば、住宅ローンを組む場合は、住宅ローン審査に落ちた場合に契約を解除する「住宅ローン特約」の確認も必要です。
住宅ローン特約を行使できる期限が、融資の可否が決まる前に設定されていると、審査に落ちた場合に購入をキャンセルできなくなるため注意しましょう。

まとめ

建売住宅の購入前は、住環境や住宅の性能、契約条件を細かく確認しましょう。
住環境を確認するときは、とくに用途地域や接道状況、日当たりの良し悪しを確認しておきたいところです。
性能は住宅性能表示制度、契約条件は売買契約書を確認すると状態がわかるため、購入前にこの記事でご紹介したチェックポイントを見ることをおすすめします。
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