土地のみの購入に住宅ローンは使える?流れや注意点を解説
住宅ローンは一般的に、土地と建物をセットで購入するときに利用します。
そのため、土地のみの購入では住宅ローンを使えるのか気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、土地のみの購入に住宅ローンは使えるのか、引き渡しまでの一般的な流れや注意点を解説します。
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土地のみの購入に住宅ローンは使えるのか
結論からいうと、土地のみの購入に住宅ローンは利用できません。
一般的に、住宅ローンは生活に必要不可欠な住宅を購入するために設けられています。
土地のみを購入するときには、つなぎ融資や土地先行融資を検討する必要があるでしょう。
つなぎ融資とは、住宅ローンまでのつなぎを果たすものです。
建物の着工金や中間金を一時的に立て替えて、住宅ローンが実行されたタイミングで返済をおこないます。
また、土地先行融資は、土地の購入代金に充てられるローンです。
つなぎ融資に比べて金利が低く、住宅ローン控除も受けられます。
どちらの融資にも審査が必要になるので、事前に要件などを確認しておきましょう。
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ローンを利用して土地を購入するときの流れ
土地購入で融資を受けるには、その土地がどの程度の価値か調べる必要があります。
代表的な土地の評価基準は、公示地価・基準地価・路線価です。
公示地価とは国土交通省が年1回公示する土地評価で、不動産鑑定士が算出しています。
都道府県が公表する土地評価を「基準地価」といい、住宅ローン審査においても活用されているのが特徴です。
路線価は国税庁が公表している土地評価であり、公示地価の80%程度を目安としています。
これらの指数をもとにして融資額が決定するので、住宅ローンを契約したら返済をおこなっていきましょう。
住宅ローン契約後の流れは、一般的な不動産購入と変わりません。
売買契約を結び、決済・引き渡しへと進みます。
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ローンを利用して土地を購入するときの注意点
注意点として、つなぎ融資は住宅ローン控除を受けられません。
融資額によっては控除が適用されないと、買主の大きな負担となってしまうでしょう。
資金計画を立てるときは、住宅ローン控除が適用されないことも考慮する必要があります。
また、つなぎ融資は通常のローンと比べても金利が高くなりがちです。
トータル的な返済額が増える可能性が高いため、家計を圧迫させないように気を付けましょう。
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まとめ
土地のみの購入には住宅ローンが利用できません。
そのため、融資を受けるには「つなぎ融資」や「土地先行融資」を検討する必要があります。
融資額は土地の価値によって決定されますが、金利が高くなる可能性にも注意が必要です。
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