リフォーム一体型住宅ローンとは?利用時の流れや注意点を解説

リフォーム一体型住宅ローンとは?利用時の流れや注意点を解説

中古物件の購入を検討されている方のなかには、購入後に自分好みに改装をしようとお考えの方も少なくありません。
そういった場合におすすめしたいのが中古物件代とリフォーム代のローンをまとめて組めるリフォーム一体型住宅ローンです。
今回はリフォーム一体型住宅ローンの特徴や利用時の流れ、知っておきたい注意点を解説します。

リフォーム一体型住宅ローンとは?特徴やメリットを解説

リフォーム一体型住宅ローンとは、中古住宅の購入にかかる費用とリフォームにかかる費用のためのローンを一括で組むものです。
別々にローンを組む場合と比較して、手続きの手間や手数料などを減らせるほか、返済計画を立てやすいといったメリットがあります。
また、通常のリフォームローンよりも金利が低く、返済期間も長いため、中古住宅の購入後リフォームを考えているならリフォーム一体型住宅ローンを組むのがおすすめです。

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リフォーム一体型住宅ローンの利用の流れ

利用の流れとしては、まずエリアや間取りなど希望を叶えられる中古住宅探しから始まります。
物件探しの段階でやりたいリフォームのイメージを持っているなら、それが可能かどうかリフォーム会社にも同行してもらうのも一案です。
その後物件と返済計画などをシミュレーションして金融機関の事前審査を受け、物件やリフォーム像が決まりつつあればいよいよ不動産会社やリフォーム会社と契約を結ぶ流れです。
契約締結後、融資決定のための本審査を受け、決済が終われば晴れて物件の所有者になり、施工を開始するといった流れになります。
入居できるまでの期間は内容によりますが、期間中の仮住まいや要する費用についても考慮しておきましょう。

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リフォーム一体型住宅ローンを利用する際の注意点

注意点として挙げられるのは、物件購入の時点でリフォームについての計画も立てておく必要がある点です。
物件とリフォームに対するローンの審査が同時期になるため、リフォームの計画や返済計画などしっかりと考えておきましょう。
また、仲介に入った不動産会社がリフォームに詳しくない場合、手続きに時間がかかったり想定外のトラブルが起こったりする可能性があります。
リフォーム一体型住宅ローンを利用する場合は、あらかじめリフォームを前提とした中古物件の取り扱いに慣れている業者を選ぶのがおすすめです。

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まとめ

リフォーム一体型住宅ローンとは、中古物件の購入とリフォームにかかる費用のローンを一括で組むものです。
別々で組むよりも手続きの手間が省け、低い金利で借りられるなどのメリットがあります。
利用する際はリフォームに関する知識も豊富な不動産会社に仲介を依頼するのがおすすめです。
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