新築の賃貸物件を借りるデメリットは?メリットや注意点をご紹介

賃貸物件を探していると、新築の物件を紹介してもらえることがあります。
しかし、新築の賃貸物件を借りる場合は無視できないデメリットもあるため、注意が必要です。
今回は、新築の賃貸物件を借りる際のデメリットや新築ならではのメリット、注意点についてご紹介します。

新築の賃貸物件を借りる際のデメリット

新築物件を借りるデメリットは、古い物件と比べて賃料が高いことです。
新しい物件は人気があり、需要が高いため、家賃も高く設定されています。
建築にかかったコストを回収する狙いもあるため、同等の広さや間取りの築浅物件や古い物件と比べて値下がりしません。
また、新築の賃貸物件として案内されている物件には、内覧できない物件も存在します。
建築途中で完成前の物件を先に公開して紹介している場合は、完成するまで中身を確認できません。
新築で人気だからと急いで契約すると、完成してから思っていた物件と違うなどの状況になりやすいです。

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新築の賃貸物件ならではのメリット

新築の賃貸物件にはデメリットだけでなく、メリットも多く存在します。
たとえば、建てられたばかりの物件は新しくきれいで、建物の性能が高いです。
断熱性能や防音性能が高く、冷暖房費をはじめとする光熱費などの出費を抑えられます。
また、最新の設備を備えており、インターネットや宅配ボックスなどの使い勝手が良い、AIを利用したスマートホーム化が進んでいるなどの可能性が高いです。
防犯性能の高いディンプルキーや防犯カメラ、カメラ付きインターホンなどが設置されており、セキュリティ面での安心感も高い傾向にあります。
太陽光パネルや蓄電池を備えている場合もあり、環境面への影響が気になる方にとってもメリットがあるでしょう。

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新築の賃貸物件を借りる際の注意点

新築物件を借りる際の注意点は、シックハウス症候群になる可能性があることです。
シックハウス症候群は、住宅内の建材に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が揮発して起きる、体調不良などを指します。
新築物件では、建材に使用された物質が抜けきっておらず、こまめな換気をしないと頭痛や吐き気を引き起こす可能性があるのです。
また、新築物件はもとがきれいな状態であるため、傷や汚れに注意して生活する必要があります。
退去時に傷や汚れが目立つ状態になっていると、古い物件などよりも原状回復費用が高くつくでしょう。
さらに、照明が付いていない場合も多いため、初期費用に照明の購入費用が含まれます。

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まとめ

新築の賃貸物件には、家賃が高い、事前に建物を確認できないなどのデメリットがあります。
しかし、きれいで設備が充実した物件に住めるメリットも大きいです。
一方で、シックハウス症候群になりやすい、傷や汚れで退去費用が高くなりやすいなどの注意点もあります。
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