オフィスに監視カメラを設置するメリットは?注意点や選び方も解説

オフィスに監視カメラを設置するメリットは?注意点や選び方も解説

オフィスの賃貸契約を検討していると防犯上、監視カメラを設置した方が良いのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はオフィスへの監視カメラ設置のメリットと注意点、選び方を解説します。
ぜひ本記事を参考のうえ、大切なオフィスを守るためにも監視カメラ設置をご検討ください。

オフィスへの監視カメラ設置のメリット

1つ目のメリットは、社員による不正行為の防止です。
監視カメラは犯罪行為を抑制するだけでなく、社内の不正行為を防止する効果もあります。
万が一不正行為が発生した場合の証拠としても役立ちます。
2つ目は、ハラスメント防止です。
社内の不正行為と同様に、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントなどの問題を防止する手段としても機能します。
これらの問題は物的証拠がないと証明が難しい場合が多く、映像があれば証拠として有効です。
3つ目は、労務管理です。
普段、上司が社員の働きぶりをすべて確認することはできません。
監視カメラの導入により、無駄な残業などを管理し、長時間労働の問題解決に貢献し、生産性の向上に寄与することができます。

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オフィスへの監視カメラ設置で気を付けたい注意点

気を付けるべき注意点1つ目は、設置場所です。
防犯の観点からは、出入口付近や駐車場、窓など侵入経路になりそうな箇所が重要です。
これにより、効果的に監視できます。
社員の不正行為や労務管理を目的とする場合は、社内の全域を360度網羅できる設置場所が適しています。
2つ目の注意点は、社内監視を目的とする場合、社員のプライバシーに十分に配慮するようにしましょう。
仕事をする場所では問題ありませんが、更衣室やトイレなどへの設置はプライバシー侵害になる可能性があります。
信頼関係を損なわないためにも、設置の際には事前に社員に通達し、撮影箇所がプライバシーを侵害していないか確認してください。

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オフィスに設置する監視カメラの選び方

選び方で重要なのはカメラの種類とポイントです。
種類は主に4つあります。
まず、街中でよく見かけるBOXタイプや置くだけですぐ使える置き型タイプは、カメラが向いている範囲のみを撮影します。
ドーム型は半球状で全方向を撮影でき、カメラの向きが分かりにくいため、犯罪抑止や死角の少ない設置が可能です。
PTZタイプはレンズを自由に動かせ、遠隔操作も可能ですが、手動でカメラ位置を変えられるため、固定型カメラと併用して効果的に利用できます。
選び方のポイントとしては、録画方法(SDカードやクラウド)、セキュリティの精度(ハッキングされにくいタイプ)、画質の良さが重要です。
さらに、顔認証や人感センサー、音声録音など、目的に応じた機能も検討しましょう。

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まとめ

オフィスへの監視カメラ設置は犯罪防止以外に、社員による不正行為やハラスメント防止、労務管理などのメリットがあります。
設置する際には設置場所と、社員のプライバシー侵害に繋がらないよう配慮しましょう。
用途に合わせて設置するカメラの種類や録画方法、セキュリティ面、画質などを選んでください。
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