下関市にある「亀山八幡宮」とは?概要や特徴をご紹介

下関市にある「亀山八幡宮」とは?概要や特徴をご紹介

山口県下関市は本州市西端にある都市で、壇之浦の合戦や巌流島の決闘など、歴史の転換点となる出来事も多く起きた地域と言われています。
海とも共存する自然豊かな下関市への引っ越しを検討して、周辺環境を調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、下関市にある「亀山八幡宮」について、その概要と特徴をご紹介します。

下関市にある「亀山八幡宮」の概要

亀山八幡宮の公式ホームページに掲載されている由緒によると、その歴史は平安時代の859年にさかのぼります。
京の都の守護のため、現在の大分県から京都府に勧請する途中、島のふもとへ停泊した際にご神託がありました。
供の勅使が国主に命じて仮殿を造営させ、お祀りしたのが亀山八幡宮の起源です。
御祭神は神功皇后・仲哀天皇・仁徳天皇で、亀山との名称は「当時の島の形が亀に似ていたため」「宇佐の八幡様がお祀りされている山が亀山だから」とも言われており、諸説あります。
また、明治7年に郷社、明治34年に県社となり、昭和43年には別表神社に列し、現在は下関60か町の氏神様として尊崇されています。

●所在地:山口県下関市中之町1ー1
●アクセス方法:バス停「唐戸」停留所下車徒歩約3分

下関市にある「亀山八幡宮」の特徴

亀山八幡宮の見どころは「世界一のふくの像」で、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」にも登場した、攘夷を決行するために外国船に砲撃した亀山砲台が置かれていた場所です。
その近くには一対の御影石でつくられた子連れの狛犬がおり、これは「子取り」と呼ばれ全国的にも珍しく、子孫繁栄のご利益があるとされています。
お守り・授与品としては勝守やふく御朱印などがあり、毎月29日(ふくのひ)限定の御朱印も登場します。
福ふく守やふく絵馬などには、下関市の名産であるふぐのモチーフが幸運の象徴として使われており、個性的でかわいらしいお守り・授与品を入手できることも特徴的です。
そして、亀山八幡宮の年中行事としてとくに有名なのは、「七夕まつり」と「ふく祭」です。
毎年9月29日に開催される秋のふく祭は、ふぐの豊漁と航海安全、ふぐ業界の発展を祈る大切な恒例行事として親しまれています。

まとめ

下関市にある「亀山八幡宮」の概要と特徴をご紹介しました。
亀山八幡宮は1000年以上の歴史を持つ由緒ある神社で、秋のふく祭など下関で暮らす人々にとって欠かせない行事もおこなわれています。
福ふく守など個性的なお守り・授与品も入手できるため、下関市への引っ越し後に訪れてみてはいかがでしょうか。
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