中古物件のフルリノベーションってどうなの?メリットや価格を解説
中古物件を購入したあと、理想の住空間を実現するためにリノベーションを検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、リフォームとフルリノベーションとの違いが分からず、疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、フルリノベーションとは何なのか、またメリット・デメリットや費用について解説していきます。
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フルリノベーションって?リフォームとの違いは?
まず「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事をおこない、住宅の性能を新築の状態よりも向上させることを指します。
リフォームが老朽化した建物を新築の状態に近づける、という意味合いが強いのに対し、リノベーションは新築時の機能よりも向上させる、といった意味合いが強いです。
「フルリノベーション」は、建物を一度骨組みの状態(スケルトン)にし、基本的な間取りの変更を含めた大規模な工事をおこなうことを指します。
フルリノベーションは、リフォームと比べて工事の規模や工順が違うため、さまざまなメリット・デメリットがあります。
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フルリノベーションのメリットとデメリットは?
フルリノベーションには、以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。
固定資産税をおさえることができる
通常、建物の価値は新築時が最も高く、築年数が20年を超えると大幅に価値が下がりますが、新しく建て直すと資産価値や固定資産税が上昇します。
しかし、フルリノベーションでは築年数がリセットされないため、新築や建て直しと比べて固定資産税が安く抑えられる傾向があります。
好きな間取りに変更できる
フルリノベーションでは一度骨組みの状態に戻す大規模工事をおこなうため、間取りを自由に変更できる利点があります。
また、間取りだけでなく、素材や設備、色やデザインも自分好みに変更することが可能です。
金利が高くなり、工期も長くなる傾向がある
フルリノベーションのデメリットとしては、住宅ローンの金利が高くなる可能性があることです。
フルリノベーションには通常の住宅ローンは適用されず、「リフォームローン」が適用され、これは住宅ローンよりも通常高い傾向があります。
また、工期も4~6か月と長くかかるため、工事期間中の仮住まいを考慮する必要がある点もデメリットだといえるでしょう。
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フルリノベーションの費用は?
フルリノベーションの価格帯については幅広いですが、下記を参考にしてみてください。
●一戸建て:390~2,000万円程度
●マンション:250~900万円程度
ただし最終的な費用は、選択する素材や設備のグレード、工事の複雑さによって変動するため注意が必要です。
素材や設備のグレード、色やデザインの選択を工夫することで、コストカットができる可能性もあります。
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まとめ
今回はフルリノベーションについて、リフォームとの違いやメリット・デメリット、価格について解説しました。
フルリノベーションはリフォームよりも自由度が高く、自分の想像通りの生活空間を作れるという点ではとても良い方法です。
しかしながら、ローンの金利が高くなってしまうことや、工事期間がリフォームよりも長くかかることも考慮する必要があります。
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